2021年11月24日水曜日

「日本国紀」

 現生人類(ホモサピエンス、またはホモサピエンス・サピエンス) は一人の女性(“元始イヴ“) から生まれた子、孫、ひ孫・・・の集まり!!最新DNA解析からはそうなるのだそうです。私にはその論理的帰結が正しいか判断できずにおりますけど。

 

他の人類はすでにすべて絶滅しています。それらの子孫は生き残っておりません。現生人類は、国際自然保護連合が作成する絶滅危惧種のレッドリストで、「軽度懸念」とされているようです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%A2%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%94%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B9

 

大昔は 一人の女性が 5,6人の子供を産んで、1,2人の子供だけが成人に達することのできるような時代でした。母体の生存リスクもたいへん高かった。

新版「日本国紀」(百田尚樹著)で、百田さんは女性が延々と子孫をつないできたことに感動しています。わたしたちはその結果としてこの世にいます。新版「日本国紀」は、興味の湧かない人には雑文でしょうが、日本の歴史に興味を抱く者にとっては 作家の雄弁な歴史ストーリー(物語)として大いに楽しめます。

 


2 件のコメント:

  1. 返信
    1. 三島由紀夫はナルシストだったのだろうか。
      彼は文学における実績を若くして積み重ねた。日本を筆頭に非白人の台頭が著しくなってきた当時、「ノーベル文学賞の選考委員会は西洋の作家に偏りすぎているという批判にさらされていた」んだそうです。そこで日本人(非白人)にノーベル文学賞を与えるということが先に決まった。そうした背景の中で、それでは誰がふさわしいかという議論で川端康成以外の斯界の重鎮と共にドナルドキーンなど知日派知識人は三島由紀夫も候補にあげていた。三島由紀夫は若いという理由で結果的に受賞を逃したと言われています。三島由紀夫は自死しました。川端康成も自死しています。姫もご存じのことと思います。
      憂国忌はどんな趣旨でおこなわれているのだろうか。彼の思潮とは別に 彼の才能を悼んでのことなのだろう。私の理解は正しいだろうか。
      オイラは姫の全裸を見たい!!秋は紅葉いとをかし モミジ姫の谷間に置けばいといとをかし(笑)

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妻の横顔 続

2017.7.21 撮影