イタリアでもホモでありたい・・・前から読んでも後ろから読んでも同じなので回文になっています。なおそれが回文になっているかどうかは 意味をくみ取れるかどうかがかかわっているので人間が判定するしかないでしょう。
なお、英語にも回文が存在するようです。Was it a cat I saw?(私が見たのはネコだったか?)は回文です。ちなみに、あいうえおは音節文字なので録音テープを逆回転させて逆から読ませるとまったく異なる発声列になります。「イタリアでもホモでありたい」 → 「いあちらえどもほめだいらち」という発声列になるはずです。(確認してはいません)
「イタリアでもホモでありたい」は13文字から構成されています。それでは、13文字の文にいくつの回文が存在するでしょうか。
そもそも回文はどのように作られるのでしょうか。ある種の人はひらめきで作ってしまうでしょうし、ノリノリで取り掛かった人は 言葉を操っているうちに偶然見つけるかもしれません。
天才の技(わざ)や偶然の発見に頼らず合理的に見つけ出すにはどうしたらよいでしょうか。コンピューターなら瞬時に拾い出してしまいそうですが、回文になっているかどうかは人間が判定せざるを得ず、けっきょくは人間が頭を使うしかないと思います。
合理的に効率的に「13文字の文にいくつの回文が存在するか」に答えるにはどうすればよいでしょうか。
私が考えたのはエクセルを使うことです。一行13個のセルに注目します。先頭のセルに「あ」と打ち込めば13個目の最後尾のセルに「あ」と表示されるように仕掛けます。私はエクセルの使い方の基本のキすら知らないのでこれ以上進めません。エクセルの使い方を知らなくても 教本を30分も読めば設定できる仕掛けなので 誰かトライしてみたくなった人はいないでしょうか。 13文字の文に含まれる回文の数は〇〇個だ!!と発見できればイグノーベル賞の受賞は間違いなしです。
好奇心をバカにしてはなりません。そこに深い奥儀が潜んでいることがあり得るからです。例えばメタ言語です。
録音テープを逆転させるとどんな音になるかはローマ字書きすれば分かります。「あかさか」は逆転しても「AKASAKA」です。英語では、Madam,I'm Adam.が有名です。尚、古来から回文の和歌が作られています。一番古いとされているのは、「むら草に草の名はもしそなはらばなぞしも花の咲くに咲くらむ」です。
返信削除優しいコメありがとう。あいうえお=五十音図と解釈してくれたと思います。回文の和歌とはすごいですね!!
削除>録音テープを逆転させるとどんな音になるかはローマ字書きすれば分かります。
「ローマ字書き」してみると、
Madam,I'm Adam.: madam aim adam(まだむあいむあだむ)と発声しているので録音テープを逆回転させると mada mia madam(まだみあまだむ)のように聞こえるんでしょうね。