ロシアの暴挙

 ヤフーニュースに付くコメントでたくさんのいいね！がつくものは深みのものが多くたいへん教えられます。

一昨日BSフジのニュース番組をみていて、「これ以上の死者をださないために（勝てる見込みはない）ウクライナは降伏したほうがよい」という視聴者からの意見に対して出演者がまっとうなことを述べていた。戦争を起こしているのはロシアであり、平和は闘わなければ守れないものだという根源的な課題を私たちは現実問題として考える必要があると述べたのです。

ロシアが完全勝利したならば、次は中国が台湾進攻はもとより尖閣・沖縄は中国の領土だと主張してこれら地域に軍事侵攻するでしょう。国際秩序をリセットしようと狙っているからです。そういう脅威と関連しているということです。

今週になり、アメリカのガソリン価格はリッター当たり８０円程度になったようです。日本の半額ですがこの価格では暮らしてゆけないと騒ぎになっているようです。それでも経済制裁をさらに強めてロシアに侵攻停止を求め続けるべきだと私は思う。オペックなど原油生産国はなぜ原油の増産に向かわないのでしょう。不思議です。

私は２月２６日にはスティンガーミサイルとジャベリンミサイルのことを書いてますが、理由は威力がとても大きいからです、大手電波系メディアは最近になってやっと報道です。彼らの調査報道能力は低いと思う。

さらに驚くのは、日本政府は防弾チョッキを緊急供与することにしましたが、それは日本の国是に反するので反対だと言う政党があることです。発言することは自由です。予算委員会の事前協議の理事会でも了承しています。その政党の主張は誤りだと国民の多くが声を上げて否定することが民主国家の意志決定のかなめと思います。

NHK 2022.3.8