NHK朝ドラ「ちむドンドン」の映像シーンでゴトンゴトンと音を立てて走る電車の音だけが映像シーンにかぶさっていることがあります。あれはJR鶴見線の高架を走る電車の音です。
私が借りている駐車場のオーナーは御年80歳を超えておられます。終戦前に米軍戦闘機から機銃照射を受けた体験を聞くことがあります。ワシャ老人とは言え戦後生まれなのでなるほどとお聞きするしかありませんが、高射砲の届かない上空から焼夷弾をぼかすか投下されたというのが私の一般的イメージなので、航続距離の短い攻撃機からの照射となると、いったいどこから飛び立った戦闘機だったのでしょう??
それはともかく、JR国道駅には射撃でできた痕跡がいまでもコンクリート壁に残っているというのですから驚きです。そんな駅は日本中探してもここだけかもしれません。現場を歩くとかなりディープでレトロな昭和の雰囲気が漂っていますが、いまだ痕跡の場所を特定できておりません。あれかなこれかなと思いながら駅を眺めたりしました。
そしてあるとき探し方に重大な誤りがあることに気づきました。貼り付けた写真が国道駅ですが、通路を歩きながら天井を見上げていても見つかるはずはありません(^^; (外壁に痕跡は残っているハズです)
いったいこれほど頑強な躯体を設ける必要があったのでしょうか。電車は写真で上を走っています。
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