夏に開かれたインターカレッジのひとつに参加した。当時流行っていた「エンカウンター」の課外授業みたいなものでした。ギター教室にその頃通っていて禁じられた遊びがちょっと弾けるくらいの下手くそでした。それでもギターをインターカレッジに持って行った。運も付いていた。女子が7割くらい占め男子は少なかった。早稲田のイケメン学生が一人いたが他の男子は目立たなかった。弾き始めてすぐ止めた。それ以上弾けないから(^^;
テントを皆で張った。全部で6、7張りのテントが真夏の高原に出来上がった。
私のテントにはポン女の女子が3名加わりみんなでくっつきあって雑魚寝した。
寝静まると寝息が聞こえるほどの静寂さだ。主催側の指導がうまく1日目から参加者は全員打ち解けていた。横に寝転んだ女子の胸が呼吸と共に盛り上がり沈む。男なら揉んでみようと思うではないか。のどがカラカラになった。
みんなでオフ会しようという話が起こった。私が親しくなったグループにはいい家庭の娘みたいな子がいて、下北沢の彼女の家に一度だけみんなで集まった。雑魚寝したひとりから、あたしの胸を触ったでしょうとみんなの前で暴露され恥をかかされた。でも断言するけど彼女に交際を申し込めば彼女はうんと言ったとおもう。女はリアリスト。自然薯みたいになっちまったわしの中にいまでもロマンチシズムがある。
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