ヒロインが二代目に替わり、舞台設定の変更に面喰い、もういいや見るのはやめようと思った。ミュージカル調の仕立てがときどき現れる。ジョー、ベリー、トミーと呼び合う仲間たち。役者の年齢の高さにも気後れした。市川実日子の演技力は特記すべきだが。
突然ですがその頃(1960)の世相とは、タマゴはバスケットの中のもみ殻に埋もれて店頭に出され売られていた。リンゴを摺って作ったリンゴ汁(リンゴジュース)は風邪をひかないと飲ませてもらえなかった。しかし未来は明るかったので子供たちは貧乏でも笑顔が絶えなかった。
、、、ドラマを見続け 脚本の見立てを考えるようになった。第49話ではジョーがるいの背中越しにトランペットの吹き方を手ほどきする場面があった。るいは当然何か感じざるを得ない。視聴者はどきどき予想しながらテレビを見る。おじさんおばさんと呼ばれてもいい年回りの俳優が演じるからこそのロマンス効果が現れている。役者たちがいい演技をしているのだろう。松田聖子(1980年デビュー)の娘さんが三代目のヒロインと同世代といえるのだろうか。
A family story that spans 100 years. なんだか、いい共感に染まりそうだ。
現在進行しているドラマ(第11週)の時代背景は「1962-1963」らしいので、私の記事は少し時代を間違えた。
返信削除1962年、私は12歳になるところでした。るいは18歳か、19歳だったはずです。このころは数年違うだけで世相はどんどん変わります。私の連れ合いは1963年に生まれ、1964年は東京オリンピックの開かれた年でした。るいの生む子は私の連れ合いと同世代といえそう。なんかすごくリアルな現実に重なる。
返信削除里菜子が生まれる20年前の日本。、、里菜子の感想を聞きたい。
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